「伊香保温泉」の見どころ！アクセス方法や周辺ホテルもご紹介

群馬県といったら、日本有数の温泉地として有名ですね。
その中の「伊香保温泉」をご紹介します。

この伊香保温泉は、群馬県渋川市にあり、古い歴史があります。
特に「石段街」が有名で、石段の両側並ぶ店舗には、懐かしい昭和の風情が漂っています。

石段の途中には、足湯や「石段の湯」という温泉浴場があります。

石段街の頂上から、温泉街を見守る「伊香保神社」や、源泉に位置する「伊香保露天風呂」があり、温泉を楽しめます。

自然が豊かな中で、日頃の疲れを癒してくれるでしょう。

この「伊香保温泉」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。

「伊香保温泉」おすすめホテル３選

伊香保温泉市川別館晴観荘

1万5千坪の敷地の中、森林浴などを楽しめ、またお部屋からの眺望は伊香保随一。／ＪＲ渋川駅下車／関越自動車道　渋川・伊香保ＩＣより伊香保方面約２０分

コメント数： 786
★の数（総合）： 4.66

伊香保温泉福一

創業440年。石段街最上段「黄金の湯」「白銀の湯」二湯を有す数少ない宿。／渋川駅より伊香保温泉行きバス30分、終点伊香保温泉下車。新宿駅新南口発着の高速バス有※バス停から徒歩数分バス停まで送迎有

コメント数： 1176
★の数（総合）： 4.47

伊香保温泉ホテル松本楼

2種の温泉を堪能！地元で採れた食材を中心に使った料理。お子様向けの備品を多数ご用意。／ＪＲ上越線渋川駅よりバスで見晴下下車／関越自動車道渋川・伊香保ＩＣより約１０ｋｍ

コメント数： 2629
★の数（総合）： 4.58

伊香保温泉は、約1900年前から存在しているといわれて、日本の温泉地の中でも、特に古い歴史のある場所の一つです。

榛名山の中腹に位置し、豊かな自然環境に囲まれているこの温泉地は、古くから湯治場として利用されてきました。

「伊香保温泉」には、「黄金こがねの湯」と「白銀しろがねの湯」という二つの源泉があります。

黄金の湯（こがねのゆ）
鉄分を多く含む茶褐色の温泉水。
体を温め、冷え性や関節痛に効く。

白銀の湯（しろがねのゆ）
無色透明の温泉水。
美肌効果やリラックス効果がある。

群馬県を代表する温泉地の名湯「伊香保」です。
ゆっくり温泉に入って、リフレッシュしたいですね！

この記事では、「伊香保温泉」の見どころや特徴、観光スポット、アクセス方法などをまとめてみました。

また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。

「伊香保温泉」の特徴と見どころ
「伊香保温泉」周辺の観光スポットは？
1. 自然に囲まれた中の伊香保露天風呂
2. 伊香保ロープウェイ
「伊香保温泉」へのアクセス！
「伊香保温泉」周辺のおすすめホテル
「伊香保温泉」のまとめ

「伊香保温泉」の特徴と見どころ

伊香保温泉には、たくさんの名所があります。
その中でも、特に人気のスポットをお伝えしますね。

伊香保温泉石段街

伊香保温泉のシンボル的存在が「石段街」です。

この長い石段は何段あるかというと、365段あります。

途中で石段の新設があったのですが、「温泉街が1年365日にぎわうように・・」との願いが込められて、365段になったということです。

結構急で段差もあり、また上に上がるほど幅が狭くなります。

きつかった・・という声もいくつもあったので、足腰の弱い人や体力に自信のない人は、せっかくの観光なので、無理をしない方がいいです。

石段の両脇には、土産物や飲食店、射的や輪投げなどの遊戯場が並んで、昭和レトロな雰囲気が広がっています。玉こんにゃくや、湯の花饅頭が伊香保温泉の名物です。ぜひ食べてみてくださいね！

足湯もあるので、そこで休憩が取れます。

伊香保温泉「石段の湯」からの景色が最高！

石段街を100段ほど上がった右手に、蔵造りの建物で市営の日帰り共同浴場があります。
神経痛や腰痛などに効能があるとされる茶褐色が特徴の温泉です。

【温泉】黄金の湯
【泉質】硫酸塩泉
【源泉掛け流し】すべて源泉掛け流し
【風呂の種類】男女別内風呂

ボディタオル 200円、バスタオル 500円で販売しています。・・出来たら持参していきたいですね。
シャンプー、ボディシャンプー、ドライヤーは無料です。

【利用料金】現金のみです。
〈入浴料〉
大人410円、小学生200円

令和6年7月10日～新利用料金に変更になります。
大人(中学生以上)　800円
小人(小学生)・障害者・高齢者　400円
※未就学児無料
※ロッカー代 100円

館内に休憩室があり、飲み物の持ち込みが自由です。
受付近くで、地元メーカーの牛乳やコーヒー牛乳も購入できますよ。

【営業時間】
〈4-10月〉9:00-21:00 (最終入館 20:30)
〈11-3月〉9:00-20:30 (　〃　 20:00)

【休館日】
毎月第2、第4火曜日（祝日の場合は翌日）

【駐車場】
駐車料金：無料(7台)

伊香保神社は、温泉街の守護神

石段街を上がり切ると、頂上には、伊香保温泉の守り神「伊香保神社」があります。
そこからは、美しい山並みが見渡せます。紅葉の季節になると、また素敵でしょうね。

この神社は、縁結びと子宝にご利益があります。
恋人と復縁できたので、本当に願いが叶ったという喜びの声も・・

ご朱印は、土日祝日の９：00～17：00です。
平日は、社務所が閉まっているので、ご注意くださいね。

また石段を使わず、バスで頂上まで上がれます。
市内を走るタウンバス(コミュニティバス)があって、周遊ルートが１号から４号に分かれて運行しています。

伊香保神社方面は、「伊香保タウンバス１号」になります。停留所は「神社口」です。

【料金】200円
【支払方法】現金、交通系ICカ−ド（PASMO、Suica、nolbé）
【定員】6人

伊香保タウンバス路線図は、こちら＞＞

神社口時刻表は、こちら＞＞

「伊香保温泉」周辺の観光スポットは？

伊香保温泉の観光スポットをご紹介しますね。

自然に囲まれた中の伊香保露天風呂

伊香保神社の裏手からまわったところにある、自然の中の「伊香保露天風呂」は、伊香保温泉の源泉地近くの日帰りの公共浴場です。

「黄金の湯」の源泉掛け流しの温泉で、お湯は、熱めとぬるめの２種類を楽しめます。

シャワーや洗い場はなく露天風呂のみで、温泉に入るときは、かけ湯をして入浴します。

また、伊香保露天風呂近くに飲泉所があります。

鉄分が豊富に含まれていますが、味は、「鉄臭い」「鉄さびの味」と不評で、なかなか飲めるものではなさそうですが、試してみるのも・・隣からは、お水も出ているので安心です。

〈伊香保露天風呂〉

【営業時間】
4月～9月 9:00～18:00 (最終入場17:30)
10月～3月 10:00～18:00 (最終入場17:30 )

【定休日】
第1・第3木曜（祝日の場合は営業）８月は無休

【料金】
大人450円、子供200円
鍵付きのロッカーです。
受付付近に自販機があります。

伊香保露天風呂オリジナルのタオルが、バスタオル1000円、タオル300円で販売しています。
購入できますが、持参した方が良いです。

【駐車場】
河鹿橋駐車場（無料約20台）から徒歩5分

伊香保ロープウェイ

伊香保ロープウェイは、温泉街の不如帰（ホトトギス）駅から、標高955メートルの見晴駅までを4分で結び、だいたい15分間隔で運行しています。

山頂の見晴駅には、赤城山や谷川岳の壮大なパノラマを一望でき、爽快な気分を味わえます。
お天気の良い日がオススメです。

この見晴駅には、展望台やスケートリンクもあります。

下りは、散歩がてらゆっくり歩くのもいいです。

【営業時間】
午前9時～午後5時まで（上り最終は午後4時45分）

【料金】現金のみ
大人 830円往復 830円、片道500円
子供 410円往復 410円、片道250円

【定休日】
月１回から２回運休あり

【駐車場】
60台/有料

「伊香保温泉」へのアクセス！

この「伊香保温泉」への電車や高速バス、自動車での行き方をご紹介します。

東京方面から伊香保温泉への電車での行き方

この「伊香保温泉」へ電車で行くなら、最寄駅は渋川駅です。

東京駅から上越新幹線または北陸新幹線に乗車
- 乗車ホーム：東京駅20番線（2階）
高崎駅で下車
- 到着ホーム：高崎駅11番線
高崎駅で在来線（上越線または吾妻線）に乗り換え
- 乗り換えホーム：高崎駅4番線
渋川駅で下車

〈所要時間〉約1時間30分

〈運賃（片道）〉
新幹線（指定席）：約5,350円
在来線：約420円
合計：約5,770円

続いて、渋川駅から路線バスでの行き方を説明します。

渋川駅から伊香保温泉への路線バスでの行き方

渋川駅の3番バス乗り場から関越交通バスに乗車します。
乗車する路線は以下のいずれかです。
「伊香保温泉行き」
「伊香保榛名口行き」
「上郷・伊香保温泉経由伊香保榛名口行き」
「佛光山法水寺経由伊香保温泉行き」で、所要時間は約20〜30分です。
終点の「伊香保温泉」または「伊香保榛名口」バス停で下車します。
運賃は片道580円です。